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インタビュー01 : 山口 結香

2F 病棟 看護師
山口 結香

看護師を目指したきっかけは?

入院をしていた祖父の容態が悪化した時の、看護師のテキパキとした動きに小学生だった私は感動したのと、何より看護師である母の姿を近くで見ていたので、看護師という職業はいつしか私の将来の夢となっていました。

看護師としてやりがいを感じることは?

療養病棟では、数カ月に渡って入院される方も多く、寝たきりで介助が必要な患者様もいますし、看取り目的で入院される方もいます。1人1人患者様の看護を担当する中で、その人らしく過ごせるように支援することが大切だと感じています。個別性に合った看護を日々考え、患者様本人、家族が望む看護ケアができたとき、やりがいがあると思います。

また、病気により、入院時は歩行が困難、ベッド上での寝たきり、食事も自身で食べることができなかった患者様が、治療やリハビリなど他職種との連携によって1人でできる動作が増えると、自分のことのように嬉しく感じます。そのような時に、患者様が笑顔になったり、患者様からありがとうの言葉をもらった時もやりがいを感じます。

プリセプターとして新人指導に関わってみてどうでしたか?

私は看護師5年目であり、3年目の時にプリセプターとして新人看護師の担当をさせていただきました。新人看護師が慣れない環境で安心して働くことができるように、私たちプリセプターも含め、病棟スタッフの全員がコミュニケーションをとり、相談しやすい雰囲気作りを心がけていました。

新人指導に関わってみて感じたことは、教えることの難しさ、自分自身の技術・知識不足です。また、新人看護師から新たに気付かされることも多く、色んなことを学ぶことができ、一緒に成長することができたのではないかと思います。

看護師としての今後の目標は?

まだまだ知識不足なこともたくさんあるため、日々患者様と関わる中で学んでいきたいです。今後も、後輩看護師にもプリセプターの時に学んだことを活かし、指導を行うことができ、頼りにされる看護師になりたいです。

また、5月より「摂食・嚥下」メンバーの一員となったので、この機会に改めて摂食・嚥下の知識や技術を勉強し、また、患者様に安全に食べてもらえるよう、食事内容や姿勢など、他職種と連携しながら考えていけたらいいなと思います。

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