自身がリハビリを受けた経験からセラピストを目指すことにした横山さん。そんな横山さんにリハビリテーション科やご自身のお話しを伺いました。
ズバリ、専門学校の先生から勧められたのがきっかけです。その時に、4名の卒業生が活躍しているということを聞いて「良さそうだな」と思い、採用面接を受けて就職を決めました。運命でしょうか?(笑)
中学生の時、クラブ活動中にケガをして、理学療法士さんからリハビリを受けたことがきっかけです。もともとスポーツが好きで、自分も誰かのリハビリテーションをして元気になってもらいたい!と思い、セラピストを目指すことにしました。
そうですね…。リハビリするに当たって、患者さんとの目線の位置(高さ)や声かけの仕方(声のトーンや大きさなど)、コミュニケーションの部分にはいつも気を配っています。患者さんはみんな一緒ではなく、一人ひとりまったく違いますし、また、その日の体調や気分次第で、少しリハビリしただけで疲れてしまうこともあります。リハビリ中、ケガをしないようになど安全第一はもちろんですが、患者さんご本人の気持ちを考えながらリハビリを行うようにしています。
患者さんとの会話を常日頃から意識しているので、「横山さんのリハビリを待ってたよ」などと声をかけてもらったり、リハビリを通じて患者さんに喜んでもらうことができた時、嬉しくなります。一番嬉しいのは、患者さんが歩けるようになって退院が決まり、「ありがとう」と言ってもらえた時ですね。患者さん・ご家族の希望を叶えられてセラピストとしてとてもやりがいを感じます。
アットホームで気さくな雰囲気がいいなと思っています。自分が悩んだ時、現場の空気がピリッとしていると辛いところですが、もともと相談しやすい雰囲気があります。そういうところがここで仕事して良かったなぁと思っています。