3/17（土）・18日（日）の2日間にわたり、一般社団法人日本介護支援専門員協会主催　第17回近畿ブロック研究大会in滋賀が開催されました。17年目にあたる今年度は、滋賀県の米原にて開催され、近畿ブロックから多くの介護支援専門員（ケアマネジャー）の方々が参加されていました。

当院からは、居宅部門の髙間大平ケアマネジャーが演者として参加し、“多職種連携の現場から考えるICT化の促進”というテーマのもと、ICT化促進におけるケアマネジャーの役割を熱く語りました。

半年近く前からアンケート調査を実施し、短い講演時間の中で内容がしっかりと伝わるよう、写真や図解を多く取り入れ、プレゼンテーションに力を入れていました。髙間ケアマネジャーの熱い想いが伝わり、今後につながるような内容の質疑応答やコメントがいただけて、良い発表ができました。

いろいろな工夫が凝らされた今大会。最後に行われた全大会・閉会式の場では、“今回の大会では、発表内容に対して一歩踏み込んだ質疑応答が多く、とても良い研究大会でした”と、各分科会で座長を務められた先生方からの評価がありました。本当に有意義な大会だと感じました。

介護支援専門員（ケアマネジャー）は、利用者さまを応援する介護の専門家。医師や看護師をはじめ、多職種の人たちと常に連携し、一生懸命です。全国の多くの介護支援専門員の懸命な想いが、利用者さまやご家族の方の心に届きますように…。