: 2018年06月6日
当院の看護部では、キャリア開発プログラムの一環として、看護助手の院内認定制度を設けています。本日は、入職2年目~4年目にあたる6名の看護助手を対象に、認定研修を行いました。
認定制度の内容には、①オムツ交換②食事援助・口腔ケア③認知症患者の介護④体位交換・移乗などさまざまなコースがあり、今回は『移乗体位変換』の認定研修を行いました。
日々の業務の中で、安全な介護技術が提供できることを目的とし、最初に全員で基本をおさらいしました。その後、ベテラン先輩が、細やかな配慮や重要なポイントなどを含めた説明と実技を行い、順番に2人ペアで実践に挑みました。
患者役は右麻痺で半介助と全介助の2パターンの設定。半介助と全介助では同じ移乗でも、ポイントがまったく変わってくるため、みんな真剣に考えながら、取り組んでいました。
毎日行っている移乗や体位変換。あらためてこのような研修を行ったことで、“こういう患者さんの場合は、足が巻き込まれないようにこうしなきゃ、あぁしなきゃ…”といったような注意やいろいろな想定をしながら取り組むことができていました。
スタッフ同士ペアで行うことによって、本音を言いながらできるのが研修の良いところ。真剣な表情の合間に笑顔も見られ、たいへん有意義な研修だったと思います。
みなさん、お疲れさまでした。これからも患者さまの笑顔のために頑張ってくださいね!
ひかり病院 広報課