: 2018年06月28日
今月のロビーコンサートでは、山科よし笛アンサンブル“葦の風”と京都市交響楽団・元首席オーボエ奏者の呉山平煥先生の豪華ゲストをお招きし、よし笛の素敵な演奏をしていただきました。
よし笛は非常に素朴な音で日本の曲によく合います。また、それだけではなく、病気を患った方にとってよし笛の音色はやさしく、患者さまの自己治癒力に良い影響が出ますようにと祈りを込めて演奏してくださいました。
今回は患者さまたちへ事前に歌詞カードをお配りし、なつかしい歌を一緒に合唱しながらお楽しみいただきました。今の季節にピッタリの“たなばたさま”から演奏がスタートし、計10曲をみんなで大合唱しました。
中でも印象的だったのは、葦の風10名の奏者と京都市交響楽団元首席オーボエ奏者の呉山平煥先生による“小さな木の実”のコラボ演奏。呉山先生がよし笛を吹きながら客席を一周し、よし笛を通じて患者さまたちと触れ合う場面がありました。うしろの席の患者さまたちのところまでよし笛のやさしい音色が届いて、たいへん心癒されるコンサートとなりました。
次回のロビーコンサートは8月開催予定です。お楽しみに!
ひかり病院 広報担当