当院に入院される患者さまは高齢の方で療養が必要な方が大半です。
病状が重く、なかなかコミュニケーションをとることが難しい患者さまも多いですが、日々のケアを通じて“日陽り”のような対話を職員全員が心がけています。
ロビーコンサートやレクリエーションの開催などにも力を入れています。
レクリエーションは患者さまの病態に合わせて、誰もが楽しんでいただけるイベントを開催しています。ものづくりやカラオケ大会、クリスマスや節分など季節の行事を中心に看護師や看護助手が様々なイベントを企画しています。
なかでも毎年秋に行われる大運動会は、他の病棟フロアの患者さまも合同で行い、患者さま同士で楽しくコミュニケーションしていただける機会にもなっています。
また、患者さまとご家族の想い出づくりの場として、夏のびわこ花火大会は、患者さんとご家族がそろって楽しんでいただけるよう、毎年屋上を開放しています。イベントそのものを楽しんでいただくことはもちろんですが、そこから生まれるコミュニケーションを大切に考えています。
患者さまが少しでも“ひだまり”を感じていただけるよう、コミュニケーションの場づくりに取り組んでいます。