: 2018年05月29日
5/26 すがすがしい五月晴れの土曜午後、琵琶湖ホテルにて大津市医師会主催のサタディセミナーが開催されました。
今回のセミナーは、医師会の先生方のみではなく、同じエリアで働いている訪問看護師やケアマネジャーなど多職種の方たちも多く招いての開催でした。
大津市医師会学術部長の西山順博先生が座長を務められ、当院の柳橋院長が「褥瘡の治療と予防 ~療養病床でここまでできる~ 褥瘡対策チームの取組みと在宅での見方」という演題テーマの講演を行いました。
褥瘡(床ずれ)の治療は、治療法に合わせて医療材料の余剰問題などもあり、医療者はみな試行錯誤しながら取り組んでいます。講演後の質疑応答は、日々の現場に直結したお話で盛り上がりました。高齢化に拍車がかかる中、地域の先生方が、患者さま一人ひとりのために尽力されていることがとてもよく伝わってきました。
当院も“在宅療養支援病院”として、この日参加されていた方々をはじめとする多職種の人たちと連携を図り、地域医療に取り組んでいきたいと思います。
ひかり病院 広報課