: 2018年03月8日
全職員を対象に、院内感染対策研修会を行いました。
ICT(感染対策チーム)で活躍中の塩川看護師が講師を務め、「長期療養病床における感染症について」のさまざまな知識や事例などを学びました。
感染症は、私たち医療者にとってとても身近にあるものです。院内で起こるさまざまな感染症から患者さま・ご家族、職員の安全を守るため、しっかりした知識を持った上で日々の業務に取り組まなければなりません。
さまざまな感染症がある中、今回の研修では、当院のような長期の療養患者さまに多くみられる感染症を取り上げ、その菌の特徴や注意点などの基礎知識に加え、院内でアウトブレイクしないように感染対策予防法を学びました。
アルコールが効かなかったり、耐性のある菌もあるので、まずは基本的な知識を持ち、正しい予防法を徹底していくことが大切であることを再確認しました。
塩川看護師の要点のまとまった分かりやすい講義がテンポ良く繰り広げられ、あっという間の30分でした。